韓国ドラマが好きな方なら、一度はこんな経験があるんじゃないでしょうか。
「あの俳優、どこかで見たことある気がするんだけど…」という感覚。
韓国芸能界には、似たような雰囲気を持つ俳優が多く、ファンの間で「そっくり説」が盛り上がることはよくある話です。
今回取り上げるのは、韓国のベテラン実力派俳優、チュサンウク。
2021〜2022年の大河ドラマ『太宗イ・バンウォン』で25年越しの「KBS演技大賞 大賞」を受賞し、改めてその実力と存在感が韓国中で話題になった俳優です。
そんな彼をめぐって、「あの俳優に似てる!」という声がファンの間で長年くすぶり続けています。
果たして誰に似ていると言われているのか、そしてその真相はどこにあるのか。
一緒に検証していきましょう。
チュ・サンウクはあの俳優に似てる?そっくり説を検証
に、しても #太宗イ・バンウォン の李芳遠を演じていた #チュ・サンウク さんは #上川隆也 さんに、#私の国 の李芳遠を演じていた #チャン・ヒョク さんは #堤真一 さんに似ていた。
— 福耳 劇場 (@fukumimi0815) May 27, 2024
誰かに似ているとは失礼な話だけど、日韓共通しているのは、この4人すべて実力派俳優なのである。#주상욱 #장혁 https://t.co/NLhnbeDVlT pic.twitter.com/KomlRIweSD

ネット上では色んな人に似てる説が出てるみたいだね
まず最初に、チュ・サンウクというのはどんな俳優なのか、簡単に紹介しておきます。
1978年7月18日、ソウル生まれ。
身長180cm、血液型A型。
1997年、大学1年のときに芸能関係者にスカウトされたのがきっかけで芸能界へ。
その後モデルを経て、1999年にドラマデビューを果たしました。
長いキャリアの中では「ジャイアント」(2010年)でブレイクし、「不滅の恋人」(2018年)で代表作を確立。
2013年の「グッドドクター」では日本でも広くその名が知られるようになりました。
ダンディで口数が少なく、クールな2枚目のイメージを持つ彼。
実はプライベートでは非常に愉快でおしゃべりな性格だそうですが、スクリーンの中ではとにかく渋い。
そのギャップと存在感が多くのファンを引きつけているポイントでもあります。
きっかけはSNS?似ていると話題になった背景
チュ・サンウクの「そっくり説」には、実はちゃんとした発端があります。
なんと本人自身がそのエピソードを語っているんです。
2007年のインタビュー記事(朝鮮日報)によると、ソウルの狎鴎亭(アックジョン)でケーブル番組の撮影をしていた際、道行く中国人ファンたちが突然歓声を上げながら駆け寄ってきてサインを求めてきたといいます。
とりあえず応じたものの、後で冷静に考えると「彼女たちが自分を知っているわけでもないし、おそらく韓流スターのソン・スンホンと勘違いしたようだ」と振り返り、大笑いしたというエピソード。
この記事が「スンホン似のチュ・サンウク」というキャッチコピーとともに広まったことで、彼のそっくり説が一気に認知されることになったのです。
その後もネット上やSNS、Yahoo!知恵袋などでは「似ている俳優といえば?」という話題のたびに彼の名前が挙がるようになりました。
ネット上で名前が挙がる俳優一覧(ソン・スンホン、キム・レウォン、イ・ジョンソク)
それでは、ネット上でよく名前が挙がる3人の俳優を順番に見ていきましょう。
① ソン・スンホン(宋承憲、1976年生まれ) 元祖韓流スターとして日本でも絶大な人気を誇る俳優。身長180cm、彫りの深い目元と高い鼻筋、クールな佇まいが特徴です。2000年代に韓国ドラマブームを牽引した世代の代表格。チュ・サンウクと同じ身長・同じ雰囲気の2枚目タイプで、ファン同士での比較が最も盛んに行われてきました。
② キム・レウォン(김래원、1981年生まれ) 身長182〜184cm、血液型A型という細部もチュ・サンウクと近い人物です。切れ長の目と知的でクールな印象が共通点として挙げられることが多く、そっくりさん判定サイト「soKKuri?(そっくり?)」でも両者はペアとして取り上げられています。
③ イ・ジョンソク(이종석、1989年生まれ) 「ピノキオ」「君の声が聞こえる」などで知られる人気俳優。身長186cm、切長の奥二重の目、すっきりとした輪郭が特徴です。チュ・サンウクとは世代が約10歳離れていますが、「クールなイケメン枠」という共通点からファンが比較する対象になっています。ただし、直接の比較よりも「同系統の雰囲気」として語られることが多い印象です。
似てると言われる韓国俳優との共通点
「韓服姿の娘と手をつないで…」 チャ・イェリョン&チュ・サンウク、冬季五輪の応援のためイタリアへ https://t.co/wxTSUZBjzp
— エンタメ コリア (@EntameKorea) February 6, 2026
女優チャ・イェリョン&俳優チュ・サンウク夫妻が娘と一緒に2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの応援のため、イタリアに向かった。#チャ・イェリョン… pic.twitter.com/n8LDiVZuqX

どんな所が似てるって言われるのかな?
目元・輪郭・クールな雰囲気の重なる理由
私がこの「そっくり説」を改めて考えてみて、なるほどと思ったのが「タイプが同じ」という点です。
「同じ顔」というわけではなく、「同じ系統に属している」ということですよね。
チュ・サンウクとソン・スンホンを例に挙げると、以下の特徴が重なります。
- 身長:どちらも180cm台のスラリとした体型
- 目元:彫りが深く、クールな印象を与える目元
- 全体的なイメージ:口数が少なそうなダンディ系2枚目
- 世代感:韓国ドラマの「黄金世代」である1970年代後半生まれ
キム・レウォンとの共通点も、「切れ長の目」「知的な雰囲気」「スタイルの良さ」という点で重なります。
特に正面から見たときの目元の印象が似ているとよく言われており、見比べると確かに「同じ金型で作られたんじゃないか」と思うほど雰囲気が近い部分があります。
イ・ジョンソクに関しては、チュ・サンウクとの直接比較よりも「クールで2枚目の韓国俳優」という大きなカテゴリの中に一緒に分類されることで比較の俎上に上がる感じでしょうか。
目元の系統(切長・奥二重系)は確かに共通点として見方もありますが、全体的なルックスのテイストはやや異なる印象もあります。
要するに、チュ・サンウクは韓国ドラマを代表する「クール系2枚目」の典型ビジュアルを持っており、同じカテゴリの俳優と比べられやすい立ち位置にいると考えられます。
そっくり説の真相:ファンの声から
#太宗イ・バンウォン 24話視聴
— まーこ/不具合でツイートできませんスペースも入れないかも (@yu8zu1mi7e) May 8, 2024
内容とは全然関係ないんですが
似てると思うんですよね~😂
左→チ・スンヒョンさん、右→チュ・サンウクさん pic.twitter.com/Mlahw5F7xn

本当に似てるとか雰囲気が似てるとか色んな意見があるよね
「見分けがつかない」vs「雰囲気似てるだけ」の意見
ネット上のファンの意見を見てみると、大きく2つのグループに分かれています。
「本当にそっくり!見分けがつかない」派
前述のとおり、チュ・サンウク本人がソン・スンホンと間違われて中国人ファンにサインをねだられたというエピソードからもわかるように、初見だと混乱するレベルで似ていると感じる人も実際にいます。
韓国ドラマをあまり見ない人や、韓国俳優の顔を見慣れていない人ほど、この「見分けがつかない」という感想を持ちやすい傾向があるかもしれません。
特にソン・スンホンとの比較では、似ていると感じる人が多く、そっくり判定サイトにも両者のページが存在します。
「顔は全然違う、雰囲気が似てるだけ」派
一方、Yahoo!知恵袋のある質問(「チュサンウクとイドンウクが被るのは私だけですか?」)では、「顔や体型は全然違いますが、性格はかぶりますね」という回答が寄せられていました。
つまり「顔が似ているというよりも、配役のされ方や雰囲気が似ている」という見方です。
これは実はとても鋭い指摘だと私も思います。
チュ・サンウクはドラマの中で「クールでカッコいい主役級キャラ」を演じることが多く、その役のタイプが他の俳優と重なるために「似ている」という感覚が生まれやすいのかもしれません。
ファンの間では「誰かに似ているというより、チュ・サンウクにしかない独特の雰囲気がある」という意見も多く、長年のファンほど「他の誰とも違う個性を持っている」と感じているようです。
私も実際にドラマをいくつか見比べてみて、確かに「そっくり」というほどではないかもしれないけれど、「似た空気を持つ俳優」という表現がしっくりくる気がしました。
ビジュアルの「同じ系統感」と、クールで渋い演技スタイルが生み出す空気が、比較を生む根本的な原因なのかなと感じています。
まとめ
チュ・サンウクのそっくり説を検証してみて、浮かび上がってきたのは「顔がそっくりというより、同じ系統のトップに立つ俳優が並んでいる」という構図でした。
ソン・スンホンとは、同世代・同身長・同系ビジュアルという共通点から最もよく比べられ、本人が実際に間違われたエピソードも存在します。
キム・レウォンとは切れ長の目と知的なオーラが共通点として語られ、イ・ジョンソクとはクールな2枚目枠として括られることで比較に上がることがあると考えられます。
ただ、長年ファンを魅了してきたチュ・サンウクのビジュアルと演技力は、誰かの「二番煎じ」ではありません。
2022年のKBS演技大賞「大賞」受賞が証明するように、25年以上のキャリアの中で積み上げてきた実力と個性は、彼にしかないものです。
「誰かに似ている」という話題が広がるほど、チュ・サンウクの知名度と存在感が増しているとも言えます。
今後も新作への期待は高まるばかりで、そのたびにまた「そっくり論争」が盛り上がることになるかもしれませんね。


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